六本木周辺の坂⑤七面坂

皆さんこんにちは！今回は麻布十番2丁目にある『七面坂』をご紹介します。

七面坂は麻布十番2丁目7番と8番の間にあり、短いですが、急な坂です。坂の周りには住宅街・飲食店・雑貨屋などがありました。麻布十番商店街に繋がる坂ですが、少し駅から離れているので、静かで落ち着いている印象でした。

【名称の由来】

坂の東側にあった本善寺（戦後五反田に移転）に七面大明神の木造が安置されていたためにできた名称である。（港区より）

●本善寺とは

慶長13年（1608年）に本善院日東の開山で創建された。太平洋戦争中に昭和20年3月の東京大空襲により伽藍を焼失する。空襲を免れた麻布宮村安全寺で一時寄宿していたが、続く4月の空襲でも空襲を受けた。昭和22年（1947年）に港区麻布十番より現在地へ移転され再建した。現在の祖師像は、小岩本蔵寺住職馬場玄諦の好意により、本蔵寺二体の祖師像の内一体を譲られたもの。 （引用元）

●七面大明神とは

七面天女とも呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神。（引用元）

七面坂　住所：東京都港区麻布十番2丁目7番と8番の間

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