六本木周辺の坂①於多福坂(おたふく坂）

皆さんこんにちは。東京は坂が多いことが有名ですね。特に港区は多く、実にその数、120箇所と言われています。これから時々、六本木の坂とその歴史をご紹介していきたいと思います！記念すべき1回目は『於多福坂（おたふく坂）』。

六本木5丁目のフィリピン大使館のすぐ裏にあり、人目から離れた場所にある為、中々気づきにくいのですが、車がよく走る裏道として使われているようでした。

“おたふく”というキャッチーな名前の由来は、坂の斜面がいったん緩やかになって、また下ったので顔の真ん中の低いおたふくのようだと名付けられたそうです。平坦な道は長くいきなり急斜面になり少しビックリします。

江戸時代はこの坂の周辺は、武家屋敷一帯だったようでゆったりとした地形で緑も多く、車が通らない時はとても静かでした。木陰の中歩くと情緒さえも感じます。

於多福坂(おたくふ坂） 住所：東京都港区六本木5丁目15-5

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