2025-11-05
防火防災管理者講習に行ってきました
防火管理者とは、消防法に基づき、多数の人が利用する建物などで火災による被害を防止するため、防火管理業務を計画的に行う責任者が取得しなければならない資格です。
以前は2日間対面受講しなければなりませんでしたが、オンライン講習(1日)+対面講習(1日)でも対応可能となりました。
会場は秋葉原にある「東京消防庁消防技術試験講習場」で、朝8:30には入場する人の長蛇の列ができていました。


建物所有者、不動産管理会社社員だけではなく、ビルに事務所や店舗で入居者しているテナントも資格が必要となるので、受講申込も満席で予約がなかなか取れない状況です。

実技講習では、日常生活で見慣れている「屋内消火栓」「火災報知受信盤」「スプリンクラー」などの仕組みと使用方法について消防士から説明がありました。
最後に15分間の効果テストを行い基準点をクリアしていれば、その場で修了証が発行されます。クリアできない人は居残りになるそうですが、簡単な設問なので全員合格でした。

ビルに入居しているテナントで防火管理者選任を義務つけられている方は、まずは受講申込みをしてください。申込期間も限定されておりますので詳しくは東京消防庁のホームページをご確認ください。
また、ビルを所有しているオーナー様で建物の消防計画など建物管理全般でご相談ございましたらお気軽にミッドランズまでお問い合わせください。
R.K
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