賃貸物件を借りる時にかかる初期費用って何?
株式会社ミッドランズ、地域情報担当川野です。
今回は賃貸物件を借りる際に必要な初期費用に関してお話したいと思います。
見落としがちな初期費用! 部屋を借りる前に必ずチェック
賃貸物件を借りる際に、ほぼ必ずかかる諸経費。それが『初期費用』になります。
案外見落としがちで、お客様からいざ決めた時にそんなにかかるの!?とよく言われます。
①敷金
→部屋を退去するときに、原状回復(生活してできてしまった傷を治す)する際にかかる費用。入居前に払います。
基本的には、原状回復でかかった費用を引いて残った金額が退去時に支払われます。
②礼金
→これは大家さんに部屋を貸してくれたお礼として支払う費用。訳1カ月分の費用が基本になっています。お金は戻りません。
③前家賃
→基本的に賃貸物件の家賃は前払いになります。翌月分を支払うことが基本であり、敷金や礼金などと一緒に支払うことが基本になります。
④日割り家賃
→月の途中で入居する場合は、当月分を日割り計算した家賃を支払います。
⑤仲介手数料
→大家さんと借り主の間に入って意見の調整や、契約事務などを行う不動産会社に支払う費用のこと。
通常は賃料1ヶ月分が相場です。
⑥火災保険料
賃貸住宅は必ず初めに災害保険に入ります。相場は1万5000円~2万円になります。
⑦鍵の管理費
場合によっては、入居時にに鍵の交換費用を支払います。
いかがだったでしょうか? 家賃だけ払えばすぐに入居!というわけにはいきません。初めにかかる費用を把握しておくとより慎重に、自分にピッタリの物件に出会えるので、初期費用を意識しながら物件探ししてみて下さいね。
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